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オーバーヒート・冷却水漏れ

オーバーヒートの原因はさまざまです。

主に、冷却水の漏れが原因ですが、その他にサーモスタットの故障、ラジエターのつまりなどがあります。

重症なものになると、シリンダーヘッドガスケットの圧力抜け、ウォーターポンプからの冷却水漏れ、ラジエターからの水漏れ、ラジエターの目づまり、ヒーターホースからの漏れなど、多くの原因が考えられます。

冷却水の漏れを原因とするオーバーヒートなどは、対応によってはエンジンの寿命に致命傷を与える可能性があるので、点検、車検時にしっかり見る必要があり、重症になる前に整備が必要となります。

冷却水の漏れ1.jpg

ホンダバモスで、坂を登ったり、高回転になるとエンジンの水温警告灯が点灯する車が入庫しました。

最初、「冷却水系統のエア貫き不十分か?」と何度もエア貫をしましたが、改善しません。

ECUの冷却水温データをモニターしながら試運転を繰り返すと、高回転後に130度以上まで水温が上昇することが分かりました。

症状からシリンダーヘッドガスケットの抜けと判断し分解すると2番のシリンダーの圧力抜けがありました。写真

エンジン800.jpg 2番シリンダー800.jpg シリンダーヘッド800.jpg

ホンダバモスのこの症状は割と多いそうです。

 ウォーターポンプとは、エンジンの冷却水を循環させるためのポンプです。

エンジンのクランクプーリーと呼ばれるものから、タイミングベルトまたはファンベルトによって動かされています。

回転部分から漏れたり、エンジンとの合わせ面からの漏れが発生します。冷却水漏れを知らず冷却水が足りない状態でそのまま走行すると、エンジンがオーバーヒートし、最悪の場合、シリンダーヘッドにひずみが起きシリンダーヘッドの修正が必要になる場合もあります。

24か月点検や12か月点検時のしっかりした水漏れ点検が大切です。 

ウォーターポンプの部品代を含め、7万円~10万円ぐらいの整備料金です。

日本の国産車でウォーターポンプ交換の場合、タイミングベルトを外さないとウォーターポンプが交換できないエンジンも多く、タイミングベルトも同時交換になる場合も多いです。

ウォーターポンプの漏れ.jpg

白と赤の結晶が漏れたロングライフクーラント

 


Wポンプ漏れ.jpg

左手前のベルトがかかっているのはオルタネーター(発電機)

JZA70のオーバーヒートする車がありました。

某車検チェーン店で修理後もオーバーヒートするとのことで入庫しました。

ラジエター付近からパワーステアリングオイルの漏れが多く、よく観察したところ油圧で回しているファンカップリング付近から漏れていました。

スープラファン.jpg

さらに、手でファンを回してみると、軸が本来回すはずのファンとくっついていません。

原因は軸の部分が痩せてしまたためで、部品を注文したところ、1ヶ月待ちとの回答です。

その他の部品はそろったため、溶接で軸を再生、加工。

スープラ軸.jpg